時は延宝九年の秋、
信徳、春澄らの京で刊行された『七百五十韻』もあり、
それに応えるべく無用な続編にトライ。
無用それは荘子が無用の用。
四人の市隠が宴に酔う。
塵に交わる光の俳諧、それは俗語の風流の始まりの章。